Y・T様邸基礎工事②

 

営業プランナー 狩野です

 

私担当させていただいております

Y・様邸基礎工事になります。

 

杭打ち工事後の根掘り工事になります

 

 

 

杭打ち工事では地盤調査後に何メーターの長さの杭を打つか地盤保障会社の支持力計算により指定されますが

現地で杭を打つ際にどうやっても杭が入っていかない(地盤調査より硬い層がある場合など)

若干ではありますが杭が基礎ベース下よりとびだしてしまうので頭をカットしております

 

 

 

Y・T様邸は地鎮祭をしましたので鎮め物を埋めます

 

 

 

 

鎮め物完了です

 

 

パッシブ換気工法の要!!

「地中埋設給気管」になります

これがないと始まらない‼奥野工務店パッシブ換気工法の要です

 

パッシブ換気工法をしている会社さんで給気の取り方は様々ですが

この地中埋設をすることにより、冷えきった外気をいきなり取りこまれることなく

(地中の中は通年5℃くらいなので1m空気が動くごとに1℃暖かくなるといわれております)

 

例えば冬場の外気温-5℃が3m~5mの地中埋設管を新鮮な外気がはいってくると-2℃~0℃で

家の中に入るので-5℃を温めるよりランニングコストがかからないというわけです

 

外壁給気のパッシブ換気工法の会社さんだと直で-5℃が家の中に入りそれをあたたためるために暖房の

温度を上げなければならないということです。

 

 

さて、これを聞いてどちらのパッシブ換気工法のお家が良いか判断されるのはあなた次第‼

 

 

 

 

 

基礎鉄筋がくみあがると次に基礎配筋検査となります

 

 

JIO我が家の保険より

検査員さんが来て配筋のピッチ(間隔)や高さ、人通口の大きさ・補強鉄筋はちゃんとあるかなど

検査されています

 

 

この検査を無事に合格をいただかないと次の工程には進めません。

間違っていたり、たりなかったりするとやり直し再検査になります。

(一度も再検査にはなったことありませんが、やはり何かと検査のときは緊張しますね)

 

 

さて、検査も終わり、基礎ベースコン打設です。

 

 

お家を支える一番底の部分になります

 

 

ベースコンクリート打設完了です

 

 

数日後ベース型枠バラシです。

 

(以前書いたかもしれませんが、コンクリートは乾いて固まるのではなく科学反応で硬化します

その際に水分が凍るような外気温だと科学反応がうまくできず硬化不良を起こすことがあります。

ですので冬場の生コンクリート打設時はお湯を入れますし、AE混和剤をいれますし、テントは掛けますし、ジェットヒーターは使いますし、、、、、

と冬の基礎工事は大変な労働力と費用がかかりますので、皆様できましたら10月~11月初旬には着工できるようにご新築計画を考えていただくとよいかと思います)

 

 

 

 

 

それではまた、次回‼

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