ブログBlog

2017年5月の記事(9件)

blog top

北野モデル その9

前回の続きでポリフィルム が連結されました。窓回りなどは隅々までテープ処理がされています。これで室内の気密処理は完璧です。因みに天井上に箱状に組まれ固定されている黒い物体は暖房のヒーターです2階の床下に仕込まれているものが見えています。            この写真は床材(無垢フローリング)を貼り始めたところです。剣山の様に立っているものはパッキンでこれを使って隙間を適正に保って貼らないと収縮で床に歪が出る可能性があるからです。これだけの手間をかけても趣を重視する際は欠かすことの出来ない要素だと思います。無垢フローリングに下に貼ってあるものは防音のハードボードで防音接着材で貼っています。床下に防音効果もある断熱材がありますが、それだけでは効果はごくわずかだからです。

北野モデル 木工事 その8

1階内部写真ですが、上部のオレンジ色のシートと下部床面にある白いタイベックシートがつながっていきます。(以前載せた写真の気密シート施工の続きです。)              そして2枚目の写真(2階)の様にグラスウールを充てんし、ポリフィルムを貼っていきます。 これが、外壁面の内外複合断熱と気密施工のご紹介になります。

木工事 その7

北野モデルハウス、前回の外断熱部材貼りあげ、その上にタイベックシート、外壁を留める為の下地木材施工迄終了しました。この下地材を横に打つのは外壁材を縦に貼るからです。(縦にながせば外壁は横貼りです。)白く見える面、奥野ロゴが見える面は外気が流れる部分で通気層と言うのです。この層は厚すぎでも、薄すぎても空気の流れが悪くなり18ミリが適正だそうです。 

木工事 その6

外断熱パネルが貼られました。アキレス硬質ウレタンボード、90㎝×3mの大きさでジョイントが少なく、尚且つ実付特注版なので、木造の経年変化ににも追従し隙間の出来にくい施工となっています。厚みは、要求される性能、仕様により70mmから80mmの部材を使い分けています。熱伝導率0.024W以下の高性能なので躯体内に入れる100mm厚のグラスウールに換算するとトータル250mm位の厚みの性能を有します。 

北野モデル 木工事 その4

小屋裏の骨組みと屋根下地まで進んできました。2枚目の写真は2階の天井裏となります。写真の下の方に2階の構造が見えるのが普通ですが、前回も申し上げたこの合板があることで横剛性が上がります。3枚目は、スノーダクトのレーンの下地が写っています。水色の断熱材が貼られているのにも意味あります。 

北野モデル 木工事 その3

どんどん進んでいるようですが、この辺から時間が掛かりだします。2階の天井上(小屋裏と言います。)は、骨組みが見えるのが普通ですが、合板を全面に張る為見えません。これは何がメリットなのでしょうか・・・屋根には当然雪も積もれば、最近は地震に対する意識も皆さん強くなってきましね。何が言いたいかお察しください。 基礎と土台との間に例の白いシートがどのように処理されるかが要となります。 建物のタイプの話ですが、答えは2階リビングタイプなのです。1枚目の写真をご覧いただくと建物内の明るさの雰囲気の違いが解っていただけると思います。

北野モデル 木工事 その2

木工事が2階床下地合板貼りまで進んでいます。オレンジ色のビニールシートが先付けの気密シートになりますが、なぜこの様にするかは業界人しか解らないかと思います。断熱、気密に拘る会社の営業さんに質問してみて、答えに戸惑うようなら危ないかもしれませんね・・・。前回の1階柱の立ち方で想像できる建物タイプの答えはもう少し工程が進んでからにしようと思います!!

北野モデル 木工事 その1

木工事が始まりました。この後、重量のある梁掛けなどはクレーンを入れて行います。足場から見下ろした写真を採用したのは、柱の立ち具合を見てこのモデルのタイプがどんなものか解る方がいたら凄いなと想像したからです。クイズではないですが、正解は次回にでも・・・
PAGE TOP