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2018年の記事(50件)

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北郷モデル その17!

外装が進んでいます。主体となるのが、アイジー社製ガルブライトと言う製品です。正面の庇で取り囲まれた中は、外装用江別レンガを施します。レンガ貼りは金属ベースの下張りの上にレンガを引掛けていき、目地材を隙間に注入、鏝で押さえて仕上げるので手間暇がかかります。

モデル内装工事 その3!

リビングに将来エアコンを装備する場合のコンセントと配管用スリーブを仕込みました。気密を損なうことのない様に行われています。この写真は、パッシブ換気通の下地です。ガラリの設定で足りない熱の循環量はこの壁を通ることで賄われます。2階の建具、床などは既製品を採用しています。今回はアイカの製品です。

モデル 内装工事!

1階、床無垢フローリングの施工です。1枚1枚隙間を一定に保ちながら貼っています。室温が上がり無垢材が膨張すると全体が波打つような現象を起こすことが無いようにしています。 2階は複合フローリングにしています。28mmの構造用合板の上にハードボードを貼ったうえで仕上げていいますので、振動など音は軽減されています。

北郷モデル その16!

この写真はキッチンのレンジフードから排気される配管を写しています。普通は一本しかありません。弊社は高気密住宅がゆえに、気圧の関係で換気を作動させると玄関ドアが開けずらくなる現象を防ぐ為に同時吸排気装置付きのフードを採用しています。その為排気と吸気の配管が2本あるのです。聞いた話によるとドアの開閉が重たくなることを気密が高い証ですと自慢するだけの企業があるそうです。

北郷モデル その15!

上の写真は外壁を貼ると見えなくなる通気層を写しています。小屋裏の空間に通ずる 入口部分は白い横長の板金の下になります。その部分にはイーブスベンツと言う換気部材(ハニカム構造で小さな穴が沢山あります。)がついています。下の写真の右上にうっすら光がさしていますが上の写真の中心部の裏側になります。小屋裏の断熱材ブローイングされるともう見えなくなる部分です。小屋裏は外気が流入し外と同等の温度になる為、室内にその影響が無い様にするのです。三枚目の写真は窓回りの外壁下地部分を写しています。モデルはガルバリューム鋼板外壁を縦張りにする為その下地木材(ドーブチと言います。)は横方向に打ちます。窓のフレームの縦横部材の間に隙間を開けることや、横打ちドーブチをスリット穴のある部材を使うなど、万一水分が溜まるようなことがあっても流れ落ちやすくしているのです。この様な事を徹底していない物件があるようです。

北郷モデル その14!

このスペースは、ユニットバスが入ります。架台が設置され、浴槽、洗い場、壁パネルなど組まれていきます。当然のことながら換気扇の配管や、電気配線、窓回りの処理は先にしておかなければなりません。

北郷モデル その13!

モデルハウスは、サッシが入れられ、前面の庇回りの下地も出来てきました。 暖房のヒーターは夫々、床下に設置されます。真ん中の写真に写っているのは、2階のヒータです。下の写真の中央部に見える正方形の開口二つに、パッシブ換気の排気管が出ていきます。排気管が設置されたらまた紹介したいと思います。

北郷モデル その12!

モデルは内装下地施工が進んできました。下の写真は2階の床下の梁と柱の接合部ですがオレンジの先貼りシートで気密は取れているにも関わらずその上にボードを貼り、更にコーキング処理をして気密処理を徹底しています。他ではここまでしているでしょうか?次の写真は床の構造用合板の上に防音用のスーパーハードボード(吉野石膏)を特殊制振材のサウンドカットと言う接着剤と併用し施工しています。これで階下への振動が軽減されていることは体感済みです。

北郷モデル その11!

外装は外断熱パネルが貼り終わり、タイベックシート(透湿、防水シート)で囲われました。これで屋根壁の雨仕舞が出来たので、軸間のグラスウールを充填しています。今回のモデルは、認定低炭素仕様です。外皮平均熱貫流率UA値は0.23W(㎡K)となります。また省エネルギー基準適合等級は4となり札幌版次世代省エネ補助のスタンダードレベル以上、またフラット35、Sタイプの融資も受けられるなどの高断熱仕様となります。何より室内の温められた空気を維持することに大きく貢献するでしょう!無論BELS(省ェネルギー性能表示制度)も申請済ですよ!
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