ブログBlog

記事一覧(312件)

北郷モデル その11!

外装は外断熱パネルが貼り終わり、タイベックシート(透湿、防水シート)で囲われました。これで屋根壁の雨仕舞が出来たので、軸間のグラスウールを充填しています。今回のモデルは、認定低炭素仕様です。外皮平均熱貫流率UA値は0.23W(㎡K)となります。また省エネルギー基準適合等級は4となり札幌版次世代省エネ補助のスタンダードレベル以上、またフラット35、Sタイプの融資も受けられるなどの高断熱仕様となります。何より室内の温められた空気を維持することに大きく貢献するでしょう!無論BELS(省ェネルギー性能表示制度)も申請済ですよ!

北郷モデル その10!

屋根板金が葺きあがりました。また長期断熱性能を上げた、アキレスQ1ボード(熱伝導率0.021 W/(m・K))を今回のモデルから採用しました。↓ Q1ボードの厚み分吹かし枠を付けていますが水の差しやすい上端には気密テープを施す手の入れようです。

北郷モデル その9-2

続きになりますが、構造用合板が貼られはじめました。 2×4工法では当たり前に貼っているこの合板が在来工法でも 常識になってきました。すじかい材(斜め材)との併用で壁の強度が増すのです。この合板は接着層を持っているため、ホルムアルデヒドは含まれますが安定して留まるよう作られているので健康被害までには及びません。反面その接着剤の関係で防腐、防蟻作用があるとも言われています。

北郷モデル その9!

屋根構造組が進んだところで、雨仕舞を急ぐことになります。ルーフィングシートを張ることで取りあえず建物内の雨の侵入は防げます。今回はスノーダクト式なので中心部にはレーンが施されます。中心部に見える落とし口の下にパイプを繋げば一安心です。 開口部や1~2階間の横材回りはポリフィルム(気密シート)を先付けで貼ったり凸凹部で切断される部分は気密テープで処理するなど非常に手間がかかります。

北郷モデル 建方!

前回の続きで2階の骨組みまで進行しています。下の写真は2階の床に立った状態で撮影しています。左側、床が一段上がった状態になっているのはスキップしたホールになるところです。通し柱の根元にあるのがホールダウン金物(ボルト)です。この先、板状の金物を抱かせて固定します。

北郷モデル その8!

建て方が始まりました! 1~2階を通した長い柱は通し柱と言います。この柱の1階根本、土台との緊結部要所にはホールダウン金物と言う他のアンカー金物より大きな金物が仕込まれています。またの機会に紹介したいと思います。

北郷モデル その7!

モデルハウス施工に、大工が乗り込みとなりました。構造土台敷込み風景です。土台に使われている木材は米ヒバ(アラスカイエローシダー)です。耐水性が強く、シロアリに対しても極めて強い抵抗力を成分に持っていて、ヒノキと同等だそうです。北海道もシロアリ被害については他人事では無くなってきました。

北郷モデル その6!

基礎工事の続きです。土を埋戻して転圧し防湿コンクリートを打設し終わりました。2枚目の写真にベランダが現れました。ここで物干しをしたり、腰を下ろして佇むなど用途はいろいろです。

北郷モデル その5!

モデルハウスの基礎工事がコンクリートの養生期間が終わり、囲いの解体、脱枠、設備配管、埋戻し作業と進んでいます。写真2枚目右奥に見える基礎は、ヒートポンプ暖房、給湯機器の室外機の架台となります。次週には足場工事が進み木工事が進行していく予定となっています。

北郷モデル その4!

コンクリート打設が始まりました。上の写真の中央にポンプ車からのホースが見えます。このホースから型枠内に生コンを注入していきます。右側にはヒーターが見えますが、打設後は暖房を入れて養生囲いの中が隅々までマイナス温度にならないよう管理します。 寒中の施工はなにかと大変です。

北郷モデルその3!

基礎工事は配筋検査が終了し(写真を撮りにいけませんでした。)型枠取り付け作業となっています。 もう少しでコンクリート打設となります。
PAGE TOP